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販売

2018年入社

S・K

お客様との対話を通して、
菓子に「人々の思い」を乗せて。

店長の仕事は店頭での接客業務以外にも、店舗管理やメンバーの育成といったマネジメント業務があります。店舗管理では、年ごと、月ごとに売上目標を作成し、目標達成のために施策を立案します。また、近隣店舗の店長が本社に集まって販売施策の会議を行なう事もあります。店の方向性を決め、メンバーの足並みを揃えるチームマネジメントは大事な仕事の一つです。メンバーの個性を生かし、働きやすい環境をつくるために日々考え行動しています。

私が店長として目指していることは「強いチーム」をつくることです。私自身も、苦手な分野があり、売場メンバーにフォローしてもらう場面も沢山あります。日々の業務において各々が包装技術や商品知識向上に精進しつつ、メンバーそれぞれの個性が生き、互いに支え合う事ができるチームが「強いチーム」であると考えています。支え合うためには信頼関係が必要ですので、日々のコミュニケーションから風通しの良い環境づくりに尽力しています。

メンバーには、どのようにしたら目の前のお客様に喜んでいただけるかに加えて、実際に商品が届く先様の事も考えるよう指導しています。お客様との対話の中で、ご用途、場面、先様のご様子など、お客様が実際に当社の商品をお使いになる情景を想像し、虎屋としてできる最適な提案をすることが私たちの使命だと考えています。どの業務においても大切なのは想像力です。声に出されないお気持ちや状況をイメージして、お客様お一人おひとりに真摯に向き合い、寄り添うことができる人を目指してもらいたいと思い、日々指導を行なっています。

販売の仕事は、お客様と直接お話ができる唯一の部門です。原材料をつくってくださる生産者の方々から和菓子をつくる製造部門まで、虎屋の和菓子づくりに関わる全ての人々の思いをお客様にお届けできるように、そして、お客様に喜んでいただけるように、日々取り組んでいます。菓子とともに、思いを届ける。販売の仕事は、お客様と私たちを繋ぐ大切な役割を担っていると思っています。
  • 人材育成のため、積極的に仕事を任せています。個性が生きるように業務分担を行ない、各々の考えを尊重して業務に取り組んでもらっています。

  • お客様のご注文に合わせて包装を行ないます。包装の精度とスピードを上げられるよう日々練習しています。

  • 店舗は「会社の顔」である事を意識し、常に店頭美化に努めています。また、ショーケースの商品はお客様の需要や変化を汲み取り、また、季節や行事ごとに変えています。

  • 定期的に、本社にて会議を行ないます。担当課長や近隣店舗の店長が集まり、販売促進の検討や相談、情報交換を行なっています。

一日の流れ

10:00
本社で会議
12:00
売場へ移動・昼休み
13:30
出勤・引継ぎ内容の確認・メールチェック
13:45
接客・配送荷造・近隣店舗と情報交換・在庫調整
15:30
百貨店ミーティング
16:00
休憩
16:15
配送出し・接客・売場メンバーとの情報交換
17:00
発注作業・翌日準備
18:30
終業
※店舗の営業時間に応じて、複数の出勤パターンがあります。