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販売

2020年入社

I・R

私の手からお客様の手へ、
温かい気持ちで寄り添います。

私の仕事は、接客のほか納品された商品の収納・商品補充・発注作業・店頭美化などがあります。配属当時は覚えることに必死で、接客も緊張していました。しかし、先輩を観察したり、他店に足を運び「心地の良い接客」を体験したりすることで、虎屋で働く一員として少しずつ成長しています。店舗での仕事は事務作業も含め、すべてがお客様のご満足に繋がります。そこで大切にしていることがチームワークです。お客様をお待たせしないように接客をサポートし合うことや、安全・安心な和菓子をご提供するための毎日の賞味期限管理など、売場のメンバーと日々協力しながら多くの業務を行なっています。

現在は、買い物の形は以前とは姿を変え、店舗に行かずともネットショッピングなどで手に入る時代になりました。そんな時代の変化の中で、私たち販売員にできることは「お客様に寄り添うこと」です。お祝い事があったお客様の嬉しそうなお顔や、お悔やみ事があったお客様のお辛い心情など、お一人おひとりの心に触れ、そっと寄り添うことのできる販売の仕事に私は誇りを持っています。

接客を行なっているとお客様からお声を掛けていただくことがあります。
「羊羹はやっぱり『夜の梅』よね」、「このつぶ餡の最中がすごく好きなんだ」、「この羊羹をずっと楽しみに待っていました」などのお声をいただく度に、とても嬉しく温かい気持ちになります。同時に、これから先もお客様の日常の片隅に虎屋の和菓子があり続けるよう、精進しなければと身の引き締まる思いもします。

和菓子にはおいしさだけではなく、素朴さや美しさ、季節の移ろいを表す儚さがあります。その和菓子の持つ魅力をたくさんの方に伝えていきたいと、入社してからより強く思うようになりました。虎屋の和菓子がお客様の心を癒し、「また食べたい」と思っていただけるよう、日々、願いを込めながらお客様の手へと和菓子をお渡ししています。
  • 発注作業では翌々日に店舗に納品される商品や備品を決めます。ショーケースの展開内容や販売動向を上長と確認・相談しながら発注数を考えます。

  • お客様が手に取りやすいよう、丁寧に商品を並べていきます。
    商品を実際にご覧いただくことがお客様との会話のきっかけにもなります。

  • お客様のご用途に合わせて掛紙や表書きをご提案します。お使いになる場面をよく伺い、ふさわしい形式でご用意することが、販売員には求められます。

  • 現在の店舗では大口注文が多く、一度のご注文で10箱~30箱購入される方もいらっしゃいます。素早く、美しい包装技術が必要です。

一日の流れ

8:30
開店準備・朝礼
10:00
開店・接客
11:00
昼休み
11:50
接客
13:30
商品補充・店頭美化
14:00
休憩
14:20
接客・品質管理
15:30
配送品取り揃え
17:00
終業
※店舗の営業時間に応じて、複数の出勤パターンがあります。